小林建設設計事務所

住宅設計について

01 デザイン

住宅の外観デザインはどのように決定するのか。
住宅は本来施主のものであるので、その希望を尊重しますが周
囲の景観と調和することは大切です。
そこを考慮して施主に提案します。
ですから私独自のデザインに固執するつもりはありません。
個人住宅とはいえ、その外観は街並みを形成するひとつの要素
であると私は考えます。

02間取りという概念

住宅の設計において、よく間取りという言葉を耳にします。
特にハウスメーカー等のプランでは決まった部屋の組み合わせ方を変えて家を形造っていくようですが、私が住宅を設計する場合には屋外空間や外観デザイン等も含めて一体的にイメージします。
三次元的に設計していくので、スタディー模型を作成しながらの作業になります。平面図だけで素人である施主に設計イメージをお伝えするのは難しいです。

03光と風

住環境において、光と風の動きはとても重要です。
単に明るい部屋、風通しのいいプランというだけでなく1年を通して、また1日の中で太陽の光がどのように動くのか風がどこから入ってどう抜けるのか、それを考えながら設計します。特に光の廻り方は自分の家で実感しましたがその動きによって季節が変わっていくことが、家の中にいて体感することができます。

医院建築設計について

01経験と実績

医院建築の設計は特に経験がないと難しいと思います。
科目も内科・外科・整形外科その他、用途によって異なります。
私ももちろん利用者となる患者さんに配慮した設計とすることが一番重要ですがドク
ターやナースの動線を考慮することも大事になります。
医療機器やシステム等もある程度の知識は必要となります。
また、新規開業の場合は医療コンサルや資金融資など、
いろんな準備も必要と思います。
また保健所等の事前協議や開設届等は当事務所で代行させていただきます。

02歯科クリニック

特に歯科医院においては狭い空間の中で最小限の動きと広い視野を求められると共に、
不安を持つ患者さんにとっては、ここち良い空間とすることが必要となります。
各診療ユニットの形状については、オープンスタイル、セミオープンスタイル、クローズスタイルとそれぞれドクターの診療スタイルによって違ってきます。
また歯科の場合、診療ユニットメーカーとの協議が設計段階で必要となります。
当事務所ではこれまで多くのメーカーと共同してきましたので安心してご相談ください。

03外観デザイン

医院建築において、診療・処置等が目的の建物であることは当然ですが、それぞれの医院、特に歯科医院においては、
お客さん(患者さん)にとって訪れやすい雰囲気づくりは大事だと思います。
そのために外観デザインは大切です。多少のコストアップになるかもしれませんが重要な要素と考えます。