先週、現在工事中の某社の新社屋の棟上げが行われました。

神事には社長他ほぼ全社員が参加されました。地鎮祭の時も同様でした。

いままでいくつも神事を行ってきましたが、職員全員出席というのは珍しいです。クライアントは女性の社長ですが、この状況が会社の雰囲気を現しているような気がします。とてもファミリーであったかくていい会社です。

神事の後には餅撒きを行いました。

住宅等で棟上げの時に餅撒きをするのは全国的にはどのような状況でしょうか？山口県では棟上げ時やイベント時に餅撒きを開催するのはよくあることで、結構山口の文化として根付いています。しかしながら最近はそれも減ってきて、お餅を食べる習慣も減って、餅屋さんが山口市内でも多くが閉業されています。弊社ではわりとクライアントに餅撒きをお勧めするのですが、今回もこれだけの人が集まってくれました。子供達も袋いっぱいにお餅とお菓子を抱えて楽しそうでした。これもものづくりのうちの楽しみのひとつです。