先日完了した山口高校記念館改修工事の外観の完成写真を撮影してきました。

プロの写真は後日ホームページに掲載するとして私のスナップ写真を載せます。

アプローチ部分はインターロッキングで舗装することでかなりすっきりしたイメージになりました。また写真撮影をして感じるのはやはりこの時代（大正）の建物のディテールのこだわりです。細かな部分が本当に絵になります。今の私にこのようなデザインを施す設計は難しいです。改めて感心させられます。

アプローチに据えられているのは同じく山口高校150周年記念事業で作成された同校卒の彫刻家、田辺武氏による作品です。「振り返れば未来」というタイトルだそうです。過去150年から未来150年とつながる未来を現したそうです。

 

夜にはライトアップして撮影しました。

照明はあくまで撮影用に用意したもので通常はライトアップされていません。

この記念館は現在は管弦楽部の練習場として利用されています。当日も夕方授業が終わると周辺で練習が始まりました。

その後先生の指揮によって全体練習が遅くまで行われています。

今後もリニューアルされたこの記念館が有効に利用されることを卒業生としても願っています。