小林建設設計事務所

BLOG/日々のこと

2021.7.16

自邸&アトリエ建設記録その14(外構)

自邸&アトリエの建設記録のコーナーはおそらく最終回です。

建物が完成して入居を済ませた後に外構工事を行いました。今回は付き合いのある造園屋さんにお願いしました。まずはアプローチの石敷です。

これが思いつきでお願いしたものの、かなりの時間を費やしました。自然石をノミで割りながら形状を合わせて敷いていきます。二人がかりでほぼ1週間かかりました。職人さんは大変だったと思います。

玄関前にも変な形状の花壇を設け、建物との一体感を持たせます。

残りの駐車スペースには砕石を敷き詰めて建物際に樹木を植えます。

アトリエの中からはこのような景色になります。季節によって色合いが変わり日々季節の移り変わりを感じるようになりました。

最初の年の秋にはモミジがきれいに色づきました。

マイホームをご検討の方は是非、外構・植栽も予算を見ておいてください。とりあえず建物を建てて後からゆっくり考えるということもありますが、緑が入ると建物の見え方が変わります。当初から一緒にイメージされた方がいいものになると私は考えます。

マイホームをお考えの方には、ハウスメーカー等にすべてお任せした方が楽だし安心できるという方もおられるでしょうが、設計事務所の場合適材適所ですぐれたプロの職人を紹介できます。我が家でも一部にステンドグラスを使っていますが、山口市内に工房を構えて制作されているデザイナーもおられます。多くのプロのエキスパートと一緒に家造りを楽しんでみませんか。